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| 賞状、盾、金メダルを頂きました |
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| 技能グランプリ・・・ |
一級技能士を持つ者にとって少なくとも私には技術をその場で表現できる、
最高の勉強の場(舞台)三度目の挑戦で手にした栄光でした。
何せ、8時間で3cm角の柘(つげ)材に11文字をバランス、切れ味よく表現しなくてはならないのです。正直ものすごく勉強しました学校の勉強よりしたと思います、実は二回目のチャレンジのとき4位だったんです ひょっとしたら3位になって表彰台に上がれたら次の1位は無かったかもしれません。
三回目の時、やるだけの事はすべてやってそれでも心配でしたのでいつも自分が仕事している椅子まで持ち込んで(過去、椅子を持ち込んだ人は、僕が初めてだと聞かされました)臨みました、不安から起こった行動ではなく自分の中で後悔したくなかったんだとおもいます。作業が終わってものすごく充実した疲労感でした。
グランプリを通して感じたことがあります
人生にはめちゃくちゃ勉強せなあかん時がある。それがいつなんかは分からんけどある。
グランプリで一緒に戦った先輩が今でも一緒に酒を飲む事があります。あの時、敵やった人たちと思い出話ができる、お互いしんどい想いを共にしたから分かる、ある種、不思議な関係の友、先輩との出会い。
グランプリ受賞をおごることなく一つの通過点として素直に自分の体の中に浸透させて消化し次ぎのステップをどう展開していけるか考える事ができた。
受賞は、師匠をはじめアドバイスをくださった先輩、家族、多くの人の協力でつかむ事ができた、やはり「すべてに感謝!」 |
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全国技能グランプリとは、職業能力開発促進法で定める特急、一級、単一級等を持つ人が技を競い合うことで技能レベルを高めるほか、一般の人に多くの職種について知ってもらうのを目的に毎年開催されている。
簡単に説明すると、様々な職種で技能士が技を競い合う大会。
受賞してテレビに出たり新聞に掲載されたりと地方故のうれしい扱いはありました。しかし、あまりにもグランプリ自体知らない人が多い。
すごい事やと、自分では思うんですが、全国ニュースや、新聞トップ一面に掲載されてもいいと思う。国や行政は技術者や職人をもてはやす割には・・・
私のグランプリ受賞の賞状には明らかに機械で彫ったような印が押してあった。大変さみしく感じました。せめて職人が競う技能グランプリだけでも職人が彫った印を使って欲しいです。
IT化や機械が蔓延する中、一方では心の癒しを求める風潮にあります。
そんな時代だからこそ、人が創り、守ってきた技術をもっと大事にして欲しい。
そして自分の磨いてきた技術を如何にしてお客様に見せてアピールするか、どれだけ納得して買って頂けるかこれからは「彫る人の個性ある印(イン)が欲しい」そう思っていただけること、それに答えられるよう努力し進化しつずけることが出来ればまだまだ印章ファンは増えると思います。
楽しさと実用性を兼ね備えた世界で一つしかない心のこもった印(イン)をこれからも作っていきたい。 |
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| 長い文章を読んでいただき本当にありがとうございました。 |